こんにちわ。ケアー・サポートまつやまのブログ担当です。
今日は、いつものおやつの時間にちょっとしたサプライズを用意しました。懐かしの“クリームソーダ”をみなさんにお出ししたんです。あえてあの鮮やかな緑色のメロンソーダに生クリームとアイスを乗せて。氷の中から炭酸がシュワシュワ…その音だけでも気分が上がりますよね。
「わあ、懐かしいねぇ」「久しぶりにこういうの見たよ」と、テーブルには自然と笑顔と会話が広がっていきました。いつもよりおしゃべりが弾んで、私たち職員もびっくりするくらい。中には、「今日は何かの記念日だった?」と聞いてこられた方もいて、ちょっとしたイベント気分を味わっていただけたのかなと思います。
実は、糖尿病などの持病をお持ちの方もいらっしゃるので、日々のおやつには気をつかいます。ですが、量を調整してご提供しました。「たまにはこういうのもいいね」と、おかわりはありませんでしたが、ひと口ひと口を本当に楽しんでおられました。
私たちは、食事やおやつの時間をただの「栄養補給の時間」ではなく、「生活の楽しみ」として感じてもらえるように工夫をしています。いつもと同じ日常に、ちょっとした変化を加えるだけで、こんなにも空気が明るくなるんだと、改めて感じさせてもらった日でした。
ご家族の皆様や、介護職を志す方へも伝えたいです。特別なことをしなくても、日々の中に“特別”をつくることはできます。その一歩は、きっと、相手の「うれしい」を想像することから始まるのだと思います。
📷 ご本人の許可をいただいて掲載しています。